和食材カレンダー

2026-10-27

魚の鮮度は、どこを見ればわかるか

店先で手に取れる時間は短いものです。見るべき場所を三つに絞っておくと、迷いません。

魚の鮮度は、慣れた人なら数秒で見分けます。難しい技術ではなく、見る場所が決まっているだけです。

一、目

黒目がはっきりしていて、白目が澄んでいるもの。時間が経つと白く濁り、やがて落ちくぼみます。ただし氷に当たって充血していることもあるので、これだけで決めつけないでください。

二、えら

えら蓋を持ち上げて、中が鮮やかな赤であること。茶色や灰色がかっていれば時間が経っています。魚屋で一番確実なのはここです。

三、体の張り

腹を持ったときに身が締まっていて、尾が下がらないもの。腹が柔らかいものは内臓が傷みはじめています。うろこがしっかりついて、体表の粘りが透明であることも目安になります。

切り身の場合

切り口の角が立っていること。ドリップ(赤い汁)がパックに溜まっているものは避けます。赤身は時間が経つと黒ずみ、白身は透明感が濁っていきます。

貝は閉じているもの

生きた貝は触れると口を閉じます。開いたまま動かないものは死んでいます。牡蠣のように殻つきで売られるものは、ずっしりと重いものを選んでください。

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